謹賀新年と言いたいところですが相変わらずです。

朝日歌壇から
  年頭のあいさつ代わりに、朝日からのコピペにしました。【以下転載】……… ……… ………

 第39回朝日歌壇賞が載っていた。2022年の入選歌から各選者が一首を選んでいる。掲載の順に…

 ★手始めに線量測る畑仕事十二年目の福島の春(須賀川市 近内志津子)
 〔作者のひと言(以下同じ)〕
 野菜が美味しく住みよい福島。震災で一変。今も苦しんでいる現実を知って欲しい。
 原発に頼らない暮らしを願っています。
  ⇒馬場あき子選

  

十亀 (3)★戦争は祈りだけでは止まらない 陽に灼かれつつデモに加わる(東京都 十亀弘史) 
   ウクライナの戦火はは消えず、日本は一気に大軍拡へ。
   しかし、変えることができます。戦争反対の行動を、もっと、です。
   ⇒佐佐木幸綱選〈評〉
          戦争が近づく気配がする今。祈りと行動の差異に光をあてて鋭い。

 ★青森は上空通過のミサイルもウクライナでは通過なぞせず(御所河原市 戸沢大二郎)
   ⇒高野公彦選:

 ★虐待という言葉まだ知らぬ子は「ママごめんね」と餓死をしました(岡山市 牧野恵子)
    虐待された子が飢えて死ぬ寸前に、なんで謝る必要があるのか。
    あまりにも悲惨なので歌を詠まずにはいられませんでした。
    ⇒永田和宏選〈評〉

    誰もが言葉を失う悲惨な現実。だからこそ詠っておかねばならない。
  【以上転載】……… ……… ………
  
 そう。元爆取の十亀氏の作が、昨年の秀作として選ばれている。
祈りと行動の差異」については、70年代初頭に被青同(被爆者青年同盟)が強調した議論を思い出す。
原爆・核と向かい合うことを心に新たにしたことを思い出す。
十亀氏の新しいコラムが『前進』紙上で始まったらしい。
  ま、ひとまずは、話のネタとして…

もう少しおやすみです。