2016年02月

【関連部分を以下引用】
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『流砂』を買い求めて読みました。

「愚劣」の一言に尽きる。
『敗北』本もそうだったけれど、読むだけ不快になる。今の中央(中核派)もそうだが、水谷・岸らの「元中央」もまた、「革命家」以前の連中だったと言うことが分かる。
白土さん、あなたもこんな本の宣伝をするのをやめたほうがいい。(病み上がり)

ついでに味岡さん(三上治さん)のお知らせを転載する。
【以下引用】
『流砂』10号の発行のお知らせと購読のお願い
                       
                     『流砂』編集部(三上治)
 
『流砂』10号を発行いたします。前号は昨年の9月30日でしたから、比較的早い発行になりました。できればこのペースをもう少しあげて年3回にと考えています。これには政府の動きというか、時代の動きに切迫感がましていることがあります。戦争法案に引き続いて憲法改正にまで踏み込もうとしている政府の動向に僕らが対応を要求されている度合いが増しているのでしよう。僕は『流砂』の発行を年に3回まで早めることで、僕らなりの対応をと考えています。一般的には電子出版のこともあって、紙媒体の雑誌は売れ行きがよくありません。『流砂』のような小冊子は関係ないというべきなのかもしれませんが、それでも影響はあります。こういう時代の中で、発行回数を増やすのはきついのですが、政府や国家の動きをみるとそうはいかないぞ、という思いもつのるのです。
10号までの経験をいかしてこれを合理化できるところは進めて(財政など)、進んで行こうと考えています。
 
今回は前号につづいて戦争についての特集をと考えたのですが、特別の特集は組みませんでした。特集というスタイルは雑誌の主題を明瞭にするという意味でいい方法ですが、今の時代には書き手の内発的な契機を狭くしてしまうところもあります。その辺は難しいところですが、それでも(非戦論―三上治)をはじめ、盛り沢山の論考を掲載できました。連載ものもありますが、240pを越える分量となっています。読み応えは十分だと思います。
 
発行日は2月25日ですが、もともと書店での販売は少数です。なかなか探しにくいこともあるかと思います。こちらでの直販もいたします。下記に申し込みください。個人申し込みの場合にはメールでの連絡をいただけばありがたいですが、銀行の振込みを確認でき次第発送させていただきます。
 
連絡先 『流砂』編集委員会 154-0017東京都世田谷区世田谷
  1―4―14-305 味岡方 電話 03-3426-4026
     携帯 090-3908-7330
  購読料は送料込みで1200円 10冊まとめ買いの場合は1万円
購読料及びカンパの振込先口座
 三井住友銀行 世田谷支店(788)
口座名義 味岡修  口座番号 普通 5435458
申し込みメールのアドレス。a-osamu@mbg.nifty.com(味岡)
 

『敗北』本 続編

ブログ「試練」にアップされたので転載する【以下引用】

日本の新左翼運動をどう総括するのか、今後の方向をどう定めるのか

 

昨年5月に出版された水谷保孝・岸宏一著『革共同政治局の敗北19752014 あるいは中核派の崩壊』は、直後から現在まで、いろいろな反響を呼んでいる。当ブログではそれらを可能な限り入手し、あるいは投稿を受けて、異なった立場からの多くの批評を掲載してきている。
 著者2人の側では、機会をとらえて自著への批評について発言する機会もあったことであろう。本年2月、雑誌『流砂』第10号に、おそらくそれらをまとめる形で著者らの文章が掲載されている。2人の対談が文字起こしされ、文章化されたものである。
 興味のある方は『流砂』を購入してください。
 皆さんのご参考のために、『流砂』から、その目次を掲げておく。
 なお本文自体は雑誌論文としては比較的長く、正味約53枚(×400字)ほどある。著作の「補論」という位置になるのではないか。

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自著『革共同政治局の敗北』を語る
――党概念のコペルニクス的転覆ができるか
水谷保孝、岸 宏一
『流砂』第10号(発行所:『流砂』編集委員会、発売所:批評社、定価=本体1200円+税

【目次】

1 「敗北」の実体規定をより徹底的に
●二〇〇六年三・一四党内リンチの真実から逃げてはならない
●反省点は財政腐敗の問題を割愛したこと
●秋山勝行の驚天動地の組織犯罪
●秋山問題は清水問題=天田問題
●男女関係の歪み問題を直視できなかった
●腐敗と歪みをどう組織的に克服するのか

2 三里塚基軸路線のもつ誤り
●革命の全体性を崩壊させた
●産直を起こしたことの積極的意義
●第四インターへのテロルは政治局会議で決定

3 荒川スパイ問題のその後
●スパイ自認に等しい荒川碩哉の現状
●荒川は未決拘留中に権力と取り引きした?

4 どのような党を構想できるのか
●権威主義との意識的闘争こそ
●なぜ党大会なのか――その必須性と絶対的意義
●三派連合の統一戦線は〝党〟になりえたか

5 二〇一五年安保闘争は「次は何か」を問うた
●安保闘争は日米軍事同盟との闘い
●SEALDsの位置と役割
●沖縄の自己決定権行使のたたかいへ

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 以上の目次からも大いに刺激的な内容であることがわかる。
(管理者)

… … … … … … … … 【以上引用】

「試練」そのものは公式には匿名のブログ。実際には…。

上記『自著を語る』がブログ『資料蒐集』に全文アップされた。16年2月付でアップという形になる

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