知人からのメールからの抜粋です。
あえて、「脱にも継続にも異議」という彼の立場を引用しました。
 
【引用文】
 ●立場
 人類が使用するすべてのエネルギーを太陽光発電で賄おうとするのは無理で、だから原子力が必要というのは、やや論理に飛躍あるように思う。
  原子力の代替としては、太陽光発電以外に風力発電もあれば、ややコストは高いが火力発電も有力だし、地熱発電もあるはずで、いずれも今すぐにということは考えられないが、脱にしても縮にしても、順次これらに代えていけると思う。
  我々団塊の世代が減り人口が減少すればれば、日本においては、使用エネルギーも減るとも思う。
  なお、技術維持や産業輸出のために、東芝・日立・三菱重工が頑張って、原発を作って購入希望のある国へ輸出することは全く差し支えないとは思うが、この地震・津波・火山災害国日本において原発をさらに設置することには、今の技術レベルでは賛成できない。
 
  今日8月24日の原子力発電出力(後述:1118.6万kW)を太陽光発電で賄えればよいとして、概算すると、

① その電力量は、
1.37kW/m2(太陽定数)×1/3(昼率)×1/5(天候等率)×0.2(変換効率)37万×10の6乗m2(日本面積)×Ⅹ(国土敷設面積比)  =1118.6万kW

② 必要なパネルの量
これから Ⅹ=0.00166  国土の0.166% すなわち 614km2 25km四方 1km×1kmを全国614枚敷設すればよい!!
 
③1件あたり50平方mの屋根として、各県平均で25万軒となるが、これもかなり難しいが、不可能ではない??・・。
 
  あくまで、太陽光だけで代替するとした値です。