色川哲郎氏がどんな人かは、ブログを参照してください。
諸方面の人物の論評などを転載もしていて、勉強になる。
 
色平 哲郎
10月16日 10時26分
色平 哲郎さんが大場 亮さんの写真をシェアしました。
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色平 哲郎
10月16日 08時55分
孫崎享氏の視点ー<2013/10/16>

原発と報道―大学生へ。マスメディアだけなら事実は知らされない。

私は15日、かなりしっかりした大学で講義した。

 その中で私は「皆さん、原発に関心ありますね」と前置きした上で、4つの事実を知っていますかと聞いた。約150人位、どれもほとんどの学生は知らない。

 各々は今後の原発政策を決める貴重な情報を提供している。

1:2005年2月23日、石橋克彦神戸大学教授の衆議院予算委員会公聴会での発言(地震が最も危険な要因)

2:キール海洋研究所発表の汚染水拡散予想図

3:福島原発一号機の現状(川内議員が入り、破壊は津波だけでなく、その前に地震で破壊されていた可能性ありの写真)

4:元宇宙飛行士秋山豊寛氏が事故後、即、福島を離れた理由(原発事故の人体への深刻度)

 これらの情報は当然ながら報道されていない。そのことは原発の現状認識を不十分なものとしている。

1:石橋克彦神戸大学教授の衆議院予算委員会公聴会での発言

① 「日本列島の大地震の起こり方に活動期と静穏期

② 現在、日本列島はほぼ全域で大地震の活動期

③ 「(大地震の際には)大津波。海岸の地形や何かによってはインド洋の大津波に匹敵する可能性

④ 「アメリカでは地震は、原子力発電所にとって一番恐ろしい外的要因。普通、原発の事故は単一要因故障といって、どこか一つが壊れる。で、その場合は多重防護システム、あるいはバックアップシステム、安全装置が働いて、大丈夫。地震の場合は複数の要因の故障、いろんなところが振動でやられる、それらが複合し、多重防護システムが働かなくなるとか、安全装置が働かなくなる、最悪の場合には炉心溶融とか核暴走

つまり、地震が一番警戒すべきだという情報が届いていない。

今。これを無視し、津波対策のみで再稼働しようとしている。

2:キール海洋研究所発表の汚染水拡散予想図

 安倍首相は汚染水は完全にコントロールと言っているが、2015年には米国西海岸に汚染到達。

 原発被害を過小評価しようとしている。

3:福島原発一号機の現状(川内議員が本年3月東電以外の人で唯一入る、破壊は津波だけでなく、その前に地震で破壊されていた可能性ありの写真をとって、報道機関に提供したがほぼ全ての報道機関が無視)

4:元宇宙飛行士秋山豊寛氏が事故後、即、福島を離れた理由(原発事故の人体への深刻度)

秋山豊寛氏はチェルノブイリ事故取材。大量の奇形児死産ホルマリンつけ目撃。原発事故の後遺症の危険を実感。よって原発事故後、福島で行っていた農業を捨て、即避難。

 個々の物は小さいかもしれない。

 しかしこれらを総合すると、事故の恐ろしさを過小評価する日本の中で、危険性を警告する報道がなされない。

 多くの国民は危険性を過小評価し、原発政策を促進しようとしている。 多くの国民はソーシャルメディアで自分で情報をとってくる必要がある。
 
孫崎亨氏は以下を参照