「杉並区議会 無所属区民派」の両議員のHP.
 
 06年の「党の革命」の波で水谷氏らとともに切り捨てられたが、後援会の支えで勝ち残ってきた。
 従来水谷系と見られてきたが、非水谷系の人も多く集っている。06年以降離れた人々の集いという面もありそうだ。
 
 ただ残念なのは、杉並・西部の現役中核派で「中央派」による処分としての「議員辞職要求」などに反発して行動を共にする人がほぼ皆無だったこと。(両氏の近親者を除いて)
 議員や候補の活動が独自で、かつ『前進』の読了などにはおぼつかないほど多忙で疲労していたとはいえ(そういう指導だったのだが)、外からはあまりに意外だ。
 問題が結柴氏らの側にあるのか、それとも「選挙のための杉並地区党」がまったく後援会や議会活動に無関心だったのか。根は深そうだ。
 
 70年の中核派を代表する日大全共闘系の面々も少なくない。
 当ブログで多少関連する記事は以下。
 
 もちろん、支えとなる後援会は独自の立場だが、これも多士済々。「マル共連」ほかの元他党派の関係者もいそうだ。広くは、70年代系のつどいともいえそうだ。
 もちろん、もともとの「杉並革新連盟」は、60年代末の新左翼の時代を準備した思想家・研究者・などなどの営為によって作られたもの。
 中核派系と言う前に、「旧・新左翼系」という本来の姿に似ているかも。
 
 都革新の無残な現状と対比すると、思いも新た。