以下は知人宛のメールからの抜粋です。(一部補足)


【以下引用】
  「資料蒐集」に「荒川自白文書」がアップされました。繰り返し読んだ結果は、「抜き書き」ソノモノの正体が不明という結論です。[カッコ]では「ほぼ原文」とか原文批判も交わり、「口述」のはずが「書いている」になったり。反中央のフラクの部分が異常に長かったり。
 異常に多い[カッコ]の注を除けば、文書としての体をなしていないのが最大の特徴でもあり、その点への説明はぜひ欲しい。

  分かったことは以下です。
 ① [カッコ]の筆者は原文を脇に書いているようでもあり。少なくとも読んでいる。
 ②[カッコ]は「抜き書き」の作成者か提供氏と「蒐集」の共作でありそうで、少なくとも意見の交換をしあう仲らしい。

 全体として、荒川パンフのいう互いに複数の(坂木氏らによる)〈捜査報告書〉(ワード化)と荒川氏の〈意見(書)〉(手書き)、をまぜこぜにしたものとも読めます⁉
 
 先ずは蒐集氏と文書の提供氏に、原文の構成と「抜き書き」の性格と構造を解説して欲しいところです。(できれば『抜き書き』作成者も)

 まずは「抜き書き」部分の原文集のそれぞれの日付またはタイトルが必要です。

 荒川パンフによれば、まず「反党活動」を追及されたということで、「日付」は大きな意味をもっています。

 流れの中では、荒川氏の手書きの「自白文書」または、自白の署名の有無は事の核心になりそうです。荒川氏の特徴ある字体は、多くの関係者にとって「すぐ分かる」そうです。
 たった1枚のコピーかスマホ写真でいいのです。

 【補足】蒐集氏の解説への初歩的質問の追加
1、「そのため、同文書の抜き書きが作成され、限定された範囲で共有されていた」とあるが、これは「準公文書」と言う意味か?それとも規律を犯して秘密裏に作成・共有されたものか?

2、「抜き書き作成者によるかなり詳しい各種の註」という説明は「〔〕内は、後から補ったもの」と同一のことと読んでいいのか?蒐集による追加はないのか、などなど。

3、とりあえず、「自白文書」を言い換えて「告白集」とでもいうことにしようか?

批判に耐え、それなりの説明や説得力をもつには、それなりの分量も必要でしょうが、他の機会か他の人に任せましょう。

それにしても「ほんとにしつこいな」

 今や、中央派への批判を措いて、「シロかクロか」の議論が「元白」の間で異常に焦点化してしまったようで。
 岸・水谷の両氏にとってこういう形での蒸し返しがどんな意味をもつのかが分からない。