①古い話としては『竹中意見書』として知られる。
中核派の歴史では「消された」「埋もれた」党内闘争でもある。

『日本プロレタリア革命に向けて指導部のプチブル急進主義を弾劾する!10・8以降の基本路線の対立』
(マル青同・教育労働者委大阪支部・竹中明夫意見書(小川 登)1968)
関西派(塩川派、再建協)のHPにアップされている。

「68年、死闘の7か月」や「二つの11月」を改めて振り返るとき、欠かせない論点が盛り込まれている。
人いわく、「うーん。書かれていることにはなるほどと思うこともある」「若かったということ、『時代の勢い』ということをどう思うかだね」。「何が正しいか、というと難しい」
②新しい話としては「9条改憲阻止の会」を立ち上げた「代表」でもある。
阻止の会は経産省前テントの柱でもある。強制撤去後も経産省前座り込みを続けている。

③9条改憲阻止の会や竹中意見書、桃山学園などとともに検索すると数多くヒットする。

   阻止の会https://9jyo.jimdo.com/

   参考までに少し古い「旗旗」からの転載を。
件名輝け憲法! 許すな「日の丸・君が代」強制! 2・1大集会(大阪・守口)
開始日時2009年 2月 1日 (日曜日)   13時30分 (GMT+09:00)
終了日時2009年 2月 1日 (日曜日)   17時30分 (GMT+09:00)
場所大阪・守口文化センター大ホール
連絡先06-6993-6615
詳細輝け憲法! 許すな「日の丸・君が代」強制! 2・1大集会

2009年2月1日(日) 13時30分~ 
大阪・守口文化センター大ホール(京阪「守口市駅」すぐ)
         
講演:「憲法を語る」土井たか子(元社民党党首・憲法学者)、
「戦争は教室から始まる」北村小夜(「障害児を普通学級へ・全国連絡 会」世話人) 
報告:門真三中「君が代」不起立  
反戦・労働歌ミニライブ  

資料代800円・高校生以下無料
手話通訳あり

賛同者募集中(郵便振替00930-7-98690)
<呼びかけ 2・1集会実行委員会 問い合わせ 
06-6993-6615守口市・三浦事務所>

■呼びかけ文

 2007年5月、当時の安倍政権は、憲法を改悪するための国民投票法を強行成立させました。この法律の施行は2010年5月です。憲法改悪に反対する広範なたたかいをつくりあげていくことが私たちの急務となっています。

 憲法改悪の最大の狙いは、戦争を放棄した9条の破壊にあります。しかし、それは、戦争はいいとか、悪いとかいった一般的な問題ではありません。現実に、アメリカが世界130カ国に35万人の軍隊を派遣し、非人間的な侵略戦争を行っていて、イラクやアフガニスタンでは、この侵略戦争の一端を自衛隊が担っているという現実があります。そして、アメリカはもっと全面的な自衛隊の参戦を要求し、日本国内の反動層から自衛隊参戦の要求が激しく湧き上がっています。この現実の中で、憲法が改悪されようとしているのです。
 私たちはこの現実を直視して、憲法改悪を許さないたたかいを、広範につくり上げていかなくてはならないし、このことが待ったなしに問われているのではないかと思います。

 同時に、戦争と貧困の元凶がひとつであることを明確にさせなくてはならない時代が来ています。戦争はすべての労働者・市民に抑圧と貧困を強制します。逆に、労働者・市民が賃上げを要求し、人間らしく生きる権利を要求して立ち上がっていくとき、それは戦争を阻む大きな力となっていくのではないでしょうか。
 「人間らしく生きさせろ」、この叫びが、社会の至るところから聞こえてきます。憲法が保障している生存権、労働権はいったいどうなっているのでしょうか。
 憲法は人間の「文化的な最低限の生活」を保障しています。人間が人間である限り、誰一人の例外もなく、人間らしく生きていく最低限のことは、憲法により保障されているのです。しかし、現実はどうでしょう。憲法改悪をたたかうとき、それは、劣悪な労働条件そして失業の中で苦しむ人たち、とりわけ若者たちへの、私たちからの熱い連帯の呼びかけでなくてはなりません。

 憲法は基本的人権と国民がすべて平等であることを保障しています。しかし、戦争は基本的人権と平等の精神を踏みにじり、差別排外主義を労働者・市民の中に蔓延させます。中山元国土交通相の「日本は単一民族」なる発言の背景には、他民族への差別があり、国内においてはあらゆる差別で、労働者・市民を分断していく思想が横たわっています。憲法を変えるな、憲法を守れという私たちのたたかいは、差別・分断を乗り越え、連帯の輪を広げていくとき、大きく発展していくのではないでしょうか。

 今、教育現場には「国旗・国歌(『日の丸・君が代』)」が強制されています。かつて、日本人を侵略戦争に駆り立てていった愛国主義、天皇制思想の復活です。
 今年の春、門真三中の入学式において、大阪府教育委員会は「国歌斉唱時には起立せよ」という職務命令を出しました。「戦争は教室から始まる」と言われていますが、これは歴史的事実です。そして、同じ歴史がまた、繰り返されようとしています。
 教育現場では国旗・国歌の強制に反対し、「教え児を再び戦場へ送るな」というたたかいが粘り強くたたかわれています。これは憲法改悪反対のたたかいと一つになって、来年の春、激しくたたかわれようとしています。

 さて、私たちは来年2月1日(日)、守口エナジーホールにおきまして、憲法改悪に反対する集会を開催します。
 憲法改悪の攻撃は、支配者の側から、戦後の日本のあり方を全面的に覆していこうとするものであります。である以上、私たちのたたかいも、広く連帯を求めて、より多くの人たちと手をつなぎあっていくものでなければなりません。ご賛同、ならびにご参加を心より呼びかけます。

2008年10月25日

■呼びかけ人

小川 登  (9条改憲阻止の会・関西代表)
梶原義行  (百万人署名運動・兵庫県連絡会世話人)
佐藤三郎  (憲法の改悪に反対する元教職員ひょうごネットワーク共同代表)
重藤英一  (門真市中学校教員)
戸田ひさよし(門真市議会議員)
仲尾 宏  (京都造形芸術大学客員教授)
平井文則  (日本キリスト教団牧師)
福本憲応  (大乗寺住職)
藤原好雄  (百万人署名運動・奈良県連絡会世話人)
三浦たけお (守口市議会議員)
宮川謙二  (「日の丸・君が代」被処分者)
村山盛忠  (日本キリスト教団牧師)

■呼びかけ団体

9条改憲阻止の会・関西
連帯ユニオン(近畿地本、関西地区生コン支部、近畿地区トラック支部)
守口・門真教育を考える会
アゲンスト(「日の丸・君が代」の強制に反対する東大阪保護者と教職員の会)
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投稿者中野 由紀子
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最終更新日