コロナマスク 相変わらずブログ作業が進みません。
 まだ休み休み。少しづつ進めれば、それがベターというところでしょうか?
 
 徒然に手製マスクをつくってみました。
 「アベノマスク」は「不評」の域を超えるようですね。
 これがこのコロナ渦での「指令塔」の実態と言えるか、いやそれ以上に「指令塔」への不信を決定的にする一連の流れでした。
 
 人びとは自分の信ずる方法で「情報」を求め、それぞれで判断して動く…。そうして生きて、次へと進む。
 「津波てんでんこ」に改めて学ぶことがありそうです。

 通勤や職場で感染し、家にいる高齢者や幼子に発症させる。「どうにかして」のごまめの歯ぎしりが呟きからややがては悲鳴となり、大小多くの小川が生まれ、やがては大きな川となる?けれど、さまざまな形や色をもつこのせせらぎを一つの鋳型に流し込むなどという大それた幻覚とは距離を置くのが無難でしょうね。
 日本ではクルーズ船で早くから危機が訪れながら、無為無策で今を迎えてしまいました。オリンピックと嫌韓が…。同時にその割には、爆発的な拡大防止・まん延は他国に比べて意外と遅かった。
 社会では色んな人々がそれぞれ色んな生活や思いを抱えて生きています。それぞれの姿が時に形を表わしてくる。「みんな同じ」などということはありえない。
 経済・労働・生活は「多様性」の相互作用の中で停まることのない生き物ですね。

 最後に安倍政治に「政治休戦」はなさそうです。
 沖縄・辺野古や関西生コン、検察官定年問題の強行や与野党協議の事実上の拒絶など、…。鳴り物入りで発動した「緊急事態宣言」も今のところは張子の虎。「経済優先」が足かせでしょうか?

 そうそう、こんな時でも別の災害は休みにならない。そして大気は澄んで温暖化が一息ついているそうで…。このコロナ渦がいつどういう形で終息するのか?
 人の心も世代世代で大きく変わりそうです。カミュの『ペスト』が話題になっているとか…。「ウィルスとの共生」が語られている。
 私は今、『ソウルの市民民主主義』を読んでいます。薄い本ですが少しづつ読んでは休んで、なかなか終わりません。