赤松英一の文書録


「大切な人たちとの訣れと新たな挑戦──個人サイトたぶん最後の更新として」を掲載(2020.5.21)


【ブログ注】冒頭部分だけをコピペします。……… ……… ………

 新型コロナウイルス感染防止のため自宅籠りを余儀無くされる日々が続く。この時間を利用して、2012年12月に公開したこの個人サイトのおそらく最後の更新となる記事をアップすることにした。

 なぜ「最後の」更新かと言えば、開設の目的であった「山梨にすみ、ワイン用ブドウ栽培に取り組んから得た友人・知人には、それ以前の僕の生き方・経歴について理解してもらいたい、逆に昔(から)の友人や知人には、現在の僕の仕事や生き方、考えについて理解してもらいたい」という望みが、開設以来の時間の経過とその間における『ブドウと生きる─グレイス栽培クラブの天・地・人』(山本博編、人間と歴史社刊)及び『かつて10・8羽田闘争があった』(10・8山崎博昭プロジェクト編、合同出版刊)の出版によって、ほぼ果たされたと判断するからだ。


 その上で敢えて最後に「更新」する理由の一つは、この2年の間に相次いで永遠の訣れをした、自分の人生にとって大切な人たちへのレクイエムを奏でたいという思いだ。その人たちとは、大学と運動の大先輩・今泉正臣氏(2018年5月25日没)、母親の赤松エツ子(同年9月9日没)、革共同の指導者だった野島三郎こと木下尊唔氏(2019年2月28日没)、中学以来の親友・神尾賢二(2020年2月12日没)の四人だ。

 そしてもう一つの理由は、この5月末で24年余り世話になった中央葡萄酒株式会社を退職する運びになったことと、さらにそのあと個人として「もう一仕事」に挑戦する決意をしたことである。僕の人生にとって最後のひと仕事になるであろう事業について、その成否はともかく、スタートの時点での心構えなりと記しておきたいのである。

当ブログの前回記事は
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