【以下、『未来』から転載】
同盟員による性暴力事件について深くおわびします
革命的共産主義者同盟関西地方委員会(以下、同盟)は7月下旬、臨時総会を開催し、同盟員である八代秀一にたいして、以下述べる理由によって、無期限の資格剥奪処分を決議しました。八代は『未来』および『展望』の編集委員を兼任していました。
2019年12月末、八代は大阪府内に所在する同盟所有の建物(以下、事務所)内において、Aさん(女性)にたいして性暴力を働きました。Aさんは同盟の協力者であり、同盟員の連れ合いでした。事件当時、Aさんは家族の事情で事務所内の個室に一時避難していました。Aさんは重い精神病の症状に苦しんでおり、栄養失調も重なって衰弱した状態でした。八代は、事件当夜、事務所内に人がいなくなったときにAさんが宿泊していた個室に入って、Aさんに襲いかかり性交を迫りました。Aさんがこれに抵抗し拒絶したため、八代は犯行をあきらめ、事務所を出ました。事件直後、Aさんが連れ合いのBさんに電話で連絡し、八代の犯行が明らかになりました。
八代が犯した性暴力事件は人間として到底許すことができない犯罪です。私たちは被害者のAさんに心からおわびします。本件は同盟員による前代未聞の性犯罪であり、女性差別事件であり、障がい者差別事件です。私たちは本件によって、私たちを支持し、共に闘ってきた皆さんを裏切り、深く傷を付けてしまいました。さらには性暴力、女性差別、障がい者差別とたたかう人びとを裏切り、敵対する行為をはたらいてしまいました。私たちは同盟員がこのような重罪を犯したことを深く恥じ入るとともに、すべてのみなさんにおわびします。
本来ならば、本件発生後、速やかに事実を公表すべきところでしたが、実際には7カ月以上もかかってしまいました。地方委員会は、同盟員による犯罪の重大性とその対処が遅れたことの責任を重く受けとめ、同盟の議長および地方委員全員が辞任し、臨時総会において承認されました。
以上、同盟による犯罪行為の事実を報告するとともに、心からの謝罪と反省の意を表明します。
2020年8月1日
革命的共産主義者同盟 関西地方委員会
未来第299号目次(2020年8月6日発行)
http://kakukyodo.jp/mirai20299.htm#12
【ブログ注】既視感ありあり、という感想が寄せられています。
コメント
コメント一覧 (1)
2の O’Hanlonさんの「質問」と3の「白土」のもの。特にこの「白土」は偽物です。
白土
が
しました