結論として、O’Hanlonさんとの「対話」はそろそろ打ち切ろうと思います。

 私たちも悩みながら、彼の提起に応えるために新しくいろいろと議論を重ねてきましたが、この辺が潮時と思います。

 ただ、その前に、 O’Hanlonさんに問いかけたいことがいくつあります。

 「対話の前提」

  白土さんとしては、当初の「問題提起」に充分応えてきたと思えるが、 O'Hanlonさんは「対話」に応じていない。より「研ぎ澄ました」議論に突き進むだけだ。
 当初の「オール沖縄」への断罪は中核派(中央派)に拠っていた。そして辺野古現地の声と那覇市職労の問題を代表的に挙げていた。しかし当ブログが後の二つの当事者の声を改めて挙げたところで、反論も事実や意見の訂正も補充もなかった。
 また、中央派の主張と行動を時系列で整理して、度し難いほどの敵対と動揺と彷徨ぶりが露わになると、中核派は「奪還論」であり、「左翼帝国主義」だとか「体制内勢力だ」とかの議論にすり替えた。ならば中央派によりかかって議論を始めたことを取り消してほしい。

  「体制内」だとかの言葉も、ここでは意味不明だね。私たちは「体制の中」で生きている。闘いもまた「まずは体制内での格闘・葛藤」だ。「体制内勢力」だからいっさい評価や提携の対象外だというような議論の立て方は、あらかじめ現実の生活や運動からの逃避でしかないと感じる。
 「無垢で無謬」を求めて、「選ばれた民や全てを睥睨(へいげい)する神」になろうとしているように思える。「スターリン主義批判」とは、ここから始めることじゃないかと改めて思う。「失敗したっていいじゃないか」「失敗を肥やしにして成長すればいい」…しかないね。

  「失敗」は何であれ、自他それぞれに「一生もん」だけどね。

  「奪還論」否定もここでは唐突だ。いまの中央派はもはやそんな言葉も忘れたように見える。「解放革命」や「革命軍」議論も話を深めるものではない。もちろんそれらも大事な議論になるけれど、いまは「構造的差別」論を深めることのほうが大事に思う。「ていねいな対話」が欲しい。
 
   「プロファイリング」を前提に応えようとした。「あなたの立脚点はどこですか?」とも。
 けれどむしろ、 O'Hanlonさんを「追い詰めてしまっている」という感もある。

 白土 「思い」や「揺れ」を伝えて欲しい、と繰り返したはずだけど、伝わらない。数年前の前回の時にも言ったのだけれど、「思う存分表現し語りつくすために自分のブログを作って。そして時々当ブログに『読んでね』と伝えて来て欲しい。
 
最後にいくつかの要請

 白土  O'Hanlonさん、さしあたって、二つに応えてください。
 ①桜さんのいう「訂正・取消」について。「コメント」をください。
 ②最初は「荒川スパイ事件」から始まったのだけれど、私が荒川さんに「会った」と答えた時点で、話が飛んでしまった。この件の「まとめ」を本人の「肉声」でまとめて欲しい。で、それからしばらくは「お休み」に…

O'Hanlonさんとの応答でお願いします。

 ブログとしてはこの際、『狂おしく悩ましく』での記事をまとめ、「中核派と沖縄」の略史を簡単にまとめたいとお思います。

 O’Hanlonさんのコメント②……… ……… ………


    • 1. O'Hanlon
    • 2020年10月24日 03:26
    • ちょっと驚きました。
      私の立場をまとめて展開しておらず、とぎれとぎれに書き込んだために誤解が生じたのだと思います。

      >①桜さんのいう「訂正・取消」について。「コメント」をください。

      私の立場が大きく誤解されています。

      >当初の「オール沖縄」への断罪は中核派(中央派)に拠っていた。

      そんなつもりは少しもありません。私は私自身で翁長の著書『戦う民意』を読み、翁長が知事になった目的(反基地闘争の破壊)を理解しました。翁長はそれをことさらに隠そうともしなかったのに、翁長を支持した自称左翼の腐敗ぶりには驚くばかりです。
      私の主な情報源は㋺K・サトル(元「赤旗」記者)のブログ「アリの一言」、それに奄美出身で沖縄本島の中学・高校を卒業して日本(「本土」)の大学に進んだ在日琉球人からの情報です。
      https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/d13268e7347d1fd3c8125012537fa5ba

      >そして辺野古現地の声と那覇市職労の問題を代表的に挙げていた。しかし当ブログが後の二つの当事者の声を改めて挙げたところで、反論も事実や意見の訂正も補充もなかった。

      特に私に向けられたものとは思いませんでした㋑ー2ので、コメントしませんでした。そのうえであえて言うならば、東村高江の反基地運動弾圧のために警視庁機動隊・大阪府警機動隊(「土人」「シナ人」発言でその本性を現した)の派遣要請をしたのは沖縄県公安委員会であり、翁長は知事として公安委員の任免権があるのだから、反基地運動を弾圧しているのは翁長だったのだと正しく認識してほしかったです。辺野古においても知事は公安委員を罷免して弾圧を許さない公安委員を任命することができたのにそれをしなかったのだから、反基地運動を弾圧しているのは翁長だったのです。
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    • 2. O'Hanlon
    • 2020年10月24日 03:27
    • 那覇市職労の「オール沖縄」支持は論外㋥㋭です。しかし繰り返しますが、「オール沖縄」支持勢力と「決別」するのではなく、なぜ「オール沖縄」に反対しなければならないかを説き、「オール沖縄」から引きはがす㋣ことが必要だったのです。

      米日帝の不法な占領支配のもとでは選挙に参加しないーーこの原則的立場が求められています。【ブログ注】

      >また、中央派の主張と行動を時系列で整理して、度し難いほどの敵対と動揺と彷徨ぶりが露わになると、中核派は「奪還論」であり、「左翼帝国主義」だとか「体制内勢力だ」とかの議論にすり替えた。ならば中央派によりかかって議論を始めたことを取り消してほしい。

      すみません。「すり替えた」つもりは少しもありませ。私はそもそも「中央派によりかかって議論を始めた」つもりはないので、「中央派の…度し難いほどの敵対と動揺と彷徨ぶり」について私がコメントを求められているとも思いませんでした。
      そのうえでコメントするなら、「中央派の…度し難いほどの敵対と動揺と彷徨ぶり」があったとしても、「オール沖縄」支持への右転落ほどひどいものではないと思います。

      中央派(清水議長派)は、広島差別事件でも破産した勢力ですが、それ以前にも2001年参院選で比例の大田昌秀元知事(社民党)・東京の新垣重雄(沖縄社会大衆党)を支持するなど混乱を極めていました。琉球は日本ではないから日本の選挙には参加しないーーという原則的立場が必要です。

      「荒川スパイ事件」についてですが、私には断定的なことは何もいえません。しかし、間違いなく本人が出した(とおっしゃった)パンフが出ても清水議長派が沈黙しているのは、

      「スパイ」との断定に根拠がない
      「スパイ」との断定に根拠はあるが、明らかにすることができない

      のどちらかでしょう。そして普通に考えれば前者でしょう

      【ブログ注】この項は、[荒川S事件]に転載します。
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    • 3. O'Hanlon
    • 2020年10月31日 12:36
    • この記事を読んで、「オール沖縄」がいかに論外かを再認識してください。

      グアムはかつて日帝の、現在は米帝の不法占拠を受けている軍事植民地です。グアムはチャモロ族の土地です。チャモロ族は日帝に虐殺され、さらに米帝によって「銃剣とブルドーザー」で土地を奪われて米帝の軍事植民地にしたのです。それなのに玉城「知事」は、琉球人とチャモロ族が連帯して米帝と戦うのではなく、「グアム移転」を支持しているのです。
      「グアム移転」を支持する者、そして玉城「知事」を支持する者はいっさい琉球の基地問題について発言する資格はありません。㋾

      「同じ立場だと思っていたのに…」グアムから見た沖縄 デニー知事の姿勢が波紋https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/472041

      「沖縄県知事は、米海兵隊のグアム移転を支持しているのか」と不快感をあらわにした。

       テニアンやグアムの米軍基地を視察した玉城知事が、移転推進派のグアム知事との会談で協力を表明し、米軍幹部やグアム知事と笑顔で並ぶ写真が添えられた報道は、「大国から抑圧されているグアムと同じ立場だと思っていた沖縄は、日米両政府と同じ視点なのだろうか」との疑問をもたらしたようだ。(後略)
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