【ブログ注】
前回記事がスマホでは読めないとの指摘がありました。
とりあえず読める形で記事にしました。
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K Takahara @KTakahara6
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3月10日
【ご報告】 2021年3月8日付で全学連の中央執行委員長を解任されました。また、それに先立って、すでに革共同およびMSLを離脱していることも併せて報告いたします。 詳細は、下記リンクよりご覧ください。

https://drive.google.com/file/d/15_kja4aB3n43pHO_wGXEgYPdG-8uA2Q0/view?usp=sharing (高原恭平)


【以下転載】……… ……… ………  ……… ……… ………

20210310_ご報告

高原恭平


 2021年3月8日付で全学連の中央執行委員長を解任されました。本来は、辞職の予定でしたが、解任となったとのことです。
また、それに先立って昨年9月には革命的共産主義者同盟を、今年2月にはマルクス主義学生同盟(MSL)を離脱していることも併せて報告いたします。

 簡単に言えば、2021年3月8日以降は、革共同およびその関連団体との間に名実いずれも関係を持たなくなりました。



その理由および経緯については、警察権力や他党派との関係もあり、いますぐにこの場で詳細に述べることはできません。一定の時間が経過した後に、個別に要請があればお話することはできるとは思います。ただし、それは将来の運動の発展に資する形での公開であって、外在的共産趣味者のゴシップ的好奇心に応じるつもりはありません。
 いずれにせよ、現時点では、3月6日に作成し全学連中央執行委員会に提出した文書を公開するに留めます。


==ここから==

 私が辞任する理由は、革共同中央学生組織委員会(以下、SOBとする)との間に深刻な路線的不一 致が生じており、かつそれを修復するための信頼関係が構築不可能なためです。
 路線的不一致および信頼関係の破綻については、早ければ一昨年の年末から始まっており、すくなくとも昨年2月の時点では、昨年大会での委員長退任をSOB議長らに申し出てるところになっていました。また、私は一昨年秋から昨年夏までの1年弱にわたって京都に滞在していましたが、東京に戻ることとなっていた昨年夏以降はSOBを離れ、これと距離を置くとも昨年春ころより一部の人に伝えていました。

 具体的に何が問題だったかについては、警察権力との兼ね合いや第三者の動向にも絡むことから、詳細に記述することはできず、概要を述べるに留まらざるを得ません。

 問題の第一は、私が京都に滞在していた最中は東大の政策をSOB在京メンバーにゆだねていたわけですが、そこで見られた学生自治会や東大の慣習および制度(※注意してほしいのは、東大を特権化しているわけではなく、あらゆる大学には「個性」があり、どの大学であろうとも「拠点政策」のためには「郷に入りては郷に従う」ことが必要不可欠であるということです。)等への無理解、またこれらを学ぼうとしない姿勢です。第二は、資本主義がいよいよ人類存在と非和解的であることを明らかにしている中で、独自の問題意識を持って決起する学生も当然にいるわけですが、そうした学生から問題意識や知識や理論を学ぼうとする態度および能力の欠如、さらにはそれらの欠如を開き直る態度です。私が共に全学連の隊列に加わろうと呼びかけて、それに応えてくれた東大や京都の学生の中には、こうしたことを原因として、すでに全学連運動から離れるという決断をした学生もおり、そのことは彼らに申し訳なく、またやるせない気持ちを抱くしかありません。

 いずれにせよ、遅くとも昨年初夏の時点で路線的不一致および信頼関係の破綻は不可逆的なものとなっていました。とはいえ、こうした状況でありながら、私自身も曖昧な態度を取り続けてしまいました。明示に問題の解決を迫ることも、解決策を自ら提示することもできず、結果として曖昧な態度を継続してしまい、「後任者が見つかるまで最長1年ならば」として昨年夏の大会で委員長に再任ということになりました。しかし、そうはいっても現実にその職務を果たすことは不可能でした。なぜならば、SOBの方針はMSLの方針となり、中央執行委員の大部分の意見ともなるからです。そのような結果になることは自分の中では十分に見えていた未来でありながら、昨年に曖昧な態度を取って委員長の再任を受け入れたことについては、本当に申し訳なく、全学連で活動する学生には深く謝罪いたします。

 いずれにせよ、そうした中で、昨年10月にSOB議長が委員長職の凍結を決定し、それ以来の半年にわたって名実不一致の状態が続いてきました。いま、新年度に入り新入生を迎えようとする中で、この状態を継続することは新入生を含む全国の学生に対する看過できない背信行為となることから、正式な辞職をSOB担当者とも討議の上で決定し、中央執行委員会に届け出たものです。


 明確にしておきたいのは、全学連の存在とその実践には紛れもなく価値があり、それを支持していく立場には変わりありません。また、SOBがどのように主張しようとも、核心的には東京――特に東大をめぐるSOB在京メンバーとの対立こそが最大の要因であり、現下の京大闘争については、それが発展していくことを心から望んでいますし、それを実現するために引き続き現場において取り組んでいきます。全国の学生および支持者の皆さんにも、その点はご理解いただき、引き続き全学連、特に京大闘争への支援を心よりお願い申し上げます。また、私自身についても、引き続き学生運動の再建、資本主義の廃棄、民主主義の根源化に向けて取り組むことに変わりはありません。むしろ、YouTubeチャンネルによってあらかじめ思想的に近い人を組織するにとどまる傾向とは断絶して、改めてキャンパスで苦闘する多種多様な学生とつながり、こちらは社会主義の展望の広さと深さを明らかにしつつも、彼らから多くの問題意識や知識を学び、相互変革的実践を開始しつつあるところです。


警察権力との兼ね合い等により記述できる範囲には限りがあるほか、辞任理由の説明であって委員長の総括文書ではないため、上記の内容で全学連を支援していただいている学生・市民の皆さんから十分な納得を得られるとは考えておりませんが、そうした事情については斟酌していただければ幸甚です。中央執行委員会、全学連で活動する学生、全学連を支援していただいている方々には、多大なご迷惑をおかけしたことを最後に謝罪いたします。改めて引き続きの全学連に対するご支援をお願い申し上げて、私からの辞任理由の説明といたします。
以上

==ここまで==

 本来、この文書は全学連Webサイトに掲載される予定でした。そのような内容で、SOBの担当者と昨年 より複数回にわたって約束を確認しております。たしかに厳密にはSOB≠全学連中央執行委員会とはいえ、中執からは文書は公開しないと連絡があり、その約束が反故になったこととなります。

 また、様々な対立はありながらも、できるだけ友好的に解決しようと、最後には「全学連としての発表を先にしたいならば、多少は待っても良い」と申し出ました。こちら側としては、一つの「締め切り」と設定していた新歓本格開始=3月10日より後でも良いという、完全な善意に基づく譲歩でしたが、中執担当者にこちら側の善意を受け取る構えは見られず、ただ「待ってほしい」旨の返事のみでしたので、その構えに応じて、私の方は独自の判断で公開することとしました。



 文書中にもあるように、引き続き資本主義の廃棄=社会主義社会の建設に貢献するという意志に変化はありません。すでにそのための具体的取り組みも開始しています。

 数年間のMSLとしての活動の総括はまだ着手すらできていません。しかし、今後の自分自身にとっても、また運動にこれから関わってくる人びとにとっても、その総括は必要かつ重要であり、時間がかかろうとも取り組まないといけない課題だと感じています。

 また、最後は私としても不本意な決裂になってしまいましたが、MSLおよび全学連の委員長として活動した時間が無駄だったとか、MSLに入らなければ良かった、全学連の委員長をやらなければ良かったという思いはありません。活動する中で、多くの方に迷惑をかけながらではありますが、重要なことを学んだという思いはあり、それは他では得られない経験だったと確信しています。また、活動の一環として多くの人びとと出会い、様々な問題意識や思想や理論に遭遇し、彼らから多くのものを学びました。こうした多くの失敗や出会いは何であれMSLに入り、全学連の委員長を引き受けたからこそ得られたものです。これからの私にとっては、これらを貴重な糧にして、運動に還元していくことが責務だと確信しています。



 最後に、これによって警察権力との関係に変化が生じるということはなく、仮に公安関係者等が接触を図ってきた場合でもただちに追い返して、その旨を暴露するとともに、革共同へも情報共有することを付記します。
終わり

【ブログ注】ウィキペディアでも紹介があります。

 他方で、今週の『前進』では関連する記事は見当たらない。
https://twitter.com/ZenshinSokuhou/status/1366311081782562819?s=09
【補】東北地方委員会も高原君も、「一定の成功体験」から自身の主張を掲げた、とも言えそうだ。何はともあれ、自身の意志による成功や失敗は「肥やしになる」?!

【補】
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