暴かれる戦後最大のスパイ事件!清水丈夫の「擁護」する宮崎学など、公安庁スパイ事件の全容を解明。
2002年05月 |
目次 :
第1章 中核派機関紙『前進』の「小西反革命」規定の総批判(スターリンばりの「反革命」規定
/歴史を偽造する清水丈夫氏
/ 大衆運動の引き回しをする中核派 ほか)
第2章 スパイ宮崎学を「擁護」する清水丈夫氏(スパイとの原則的闘いを放棄
/ 元公安庁調査官・野田敬生氏の内部告発/ スパイ工作原本は事前に中核派へ ほか)
第3章 革共同第「六回」大会と白井朗氏「除名決議」(「第五回大会開催」という歴史の偽造
/ 誰もが呆れる大会の封建的手続/ 革共同規約をこっそり「改正」 ほか)
【著者紹介】
小西誠 : 1949年宮崎県生まれ。1964年航空自衛隊生徒隊(少年自衛官)入隊。1968年三等空曹任官後の69年、治安出動訓練などに反対し、訓練拒否を呼びかけ逮捕・起訴されるが、81年無罪確定。現在、軍事・社会批評家