「青の→でUターンができる」???
そんなこと前からそうだったという人へ。
交通安全講習では時に教官が「ほんとは違反だけれど運用上は黙認している」という話を聞いたことがありませんか?
「だから、時として新米警官が違反として取り締まることがある。困ったもんだけど」と自嘲的に話していました。
それが今年の4月をもって、「晴れて合法」になったという話です。
交通安全協会などの広報にも出ています。
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法律というものは警察のためにある。
ざる法を作って、「運用上のあれこれ」で際限ない自由裁量の権利を警察は握っている。
で、思うのだけれど、交通違反の重罰規定も同じこと。
何度も何度も重罰化してそれでも「違反者に(加害者に)甘すぎる」という被害者の声が語られる。
その一因は、警察が権力を握りながらそれを留保・担保しておく、ということにもある。
「被害者の権利」も、こうしたことを欠落して語られれば、単に権力の小間使いとしか言えない場面がみられる。
被害者にも、時として「加害者への目線」を語る人がいる。貴重な意見が「市井の民」によって語られることを(左や「加害者」側も)もっと大事にしたい。