タグ:沖縄県

拡散要請がありました。少し古いものと併せてアップします。
 
 注釈は以下です。

MBCで放映された映像を添付します。
沖縄に対する無知・無理解・デマに切り込もうとするものです。
ご覧になり、拡散して下さい。
 
映像17沖縄さまよう木霊~基地反対運動の素顔
下記の記事に応えた秀作、とのこと。ぜひごらんください、と。
上のタイトルで検索したほうが、今では、いいかも。


沖縄・ヘリパッド建設 MX「偏見報道」に波紋

 逮捕されても影響ない集団 大多数は基地に反対でない

「事実無根」市民が抗議行動

 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設に対する抗議活動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の番組を巡り、波紋が広がっている。番組は「こんなやつらが反対運動をしている」などと報じ、市民らは19日、「沖縄に対する誤解や偏見をあおる」「事実関係が誤っている」とMXに抗議した。【高橋昌紀、須藤唯哉】
     MXは1995年に開局した東京ローカルの地上波。問題の番組は月曜午後10時のバラエティー・情報「ニュース女子」で、大手化粧品会社の子会社が制作。長谷川幸洋・東京新聞論説副主幹が司会し、社会問題などを経済評論家やタレントらが討論する。
     1月2日の放送で「ヘリパッド問題はどうなった?」などと題し、軍事ジャーナリストの井上和彦氏が沖縄から「大多数の人は米軍基地に反対とは聞かない」などとリポートした。さらに抗議活動について「逮捕されても生活の影響もない65~75歳を集めた集団」「過激デモで危険」「警察も手に負えない」などとテロップやナレーションを入れた。
     一方で、ヘリパッド建設現場での取材は「反対派の暴力行為により近寄れない」と断念したと番組内で説明した。他の出演者からの質問に、井上氏は「韓国人はいるわ、中国人はいるわ、という状況」「何でこんなやつらが反対運動やってるんだということで、地元の人は怒り心頭と聞いた」とコメントした。
     有志の市民らは19日、東京都千代田区のMX本社前で「一方的で、事実関係を間違っている」「メディアへの信頼を悪用した」などと抗議し、訂正と謝罪を求める申し入れ書を同社に提出した。
     同社は16日の番組後に「議論の一環として放送しました」「さまざまな立場の方のご意見を公平・公正にとりあげてまいります」などとコメントをテロップで放送した。取材に対し「(このコメントは)現時点での見解」(編成部)としている。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は、この番組についての報告をMX側に求める方針だ。

    東京MXテレビが「沖縄ヘイト」番組 高江抗議に「日当」「暴力」 辛淑玉さん、BPO申し立てへ(沖縄タイムス)

    東京の地上波テレビ局が2日に放映した番組が、米軍ヘリパッド建設に対する抗議行動を「カメラを向けると凶暴化する」「韓国人はいるわ中国人はいるわ」などと紹介し、沖縄をはじめマイノリティーに対するヘイトスピーチだと批判されている。番組中で名指しされた在日3世で人材育成コンサルタントの辛淑玉(シンスゴ)さんは近く放送倫理・番組向上機構(BPO)に人権侵害を申し立てる。

    東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(とうきょうメトロポリタンテレビジョン、Tokyo Metropolitan Television Broadcasting Corp.)は、東京都放送対象地域とするテレビジョン放送特定地上基幹放送事業者愛称TOKYO MX(とうきょう エムエックス)。
    株式会社エフエム東京(TOKYO FM)の持分法適用会社である[3]

    メディア関連でいくつか  貧困高校生 

    ネットメディア誤報 影響力自覚した取材とチェック態勢を

    日本テレビが産経新聞に抗議 「南京事件」番組めぐり:朝日新聞デジタル

     http://www.asahi.com/articles/ASJBX5J0CJBXULZU013.html
     日中戦争中に起きた「南京事件」を取材した日本テレビのドキュメンタリー番組をめぐり、産経新聞社が掲載した番組の検証記事の内容が事実と異なるとして、日本テレビが同社に対して文書で抗議した。

    【注】産経 & 日テレ の関係が面白いのと沖タイ・朝日の記事との組み合わせ。

    あげればキリが無いので。
    今後、「トランプ現象とその時代」や「ポピュリズム」の定義について考えをめぐらせたいので、意見があったらよろしく。

    「拡散要請」に応えて。

    Piscator ピスカートル 魚を採るひと 「今、憲法を考える会」

    2016-12-29 沖縄の山城博治さんらの釈放を!http://s.hatena.ne.jp/images/comment_gr.gifhttp://s.hatena.ne.jp/images/add_gr.gif

    沖縄で弾圧の嵐が吹き荒れ、山城博治さんらが逮捕、勾留されています。
    これに対して、抗議の集会と釈放を求める署名が呼びかけられています。
    沖縄の闘いを孤立させず、全国から声を集め、一刻も早い釈放をかちとりましょう。

    2016-12-24 今年最後のピスカートルhttp://s.hatena.ne.jp/images/comment_gr.gifhttp://s.hatena.ne.jp/images/add_gr.gif

    いろんなことがあった2016年もあとわずか。
    今年最後のピスカートルができました。
    来年もがんばりましょう! よろしくお願いいたします。

      遅ればせながら…。
      故・小田原紀夫さんのあとを継いで続いています。

    谷津憲郎 @yatsu_n           
    海兵隊の「戦略ビジョン2025」。改めてですが、嘉手納以南の返還によって、海兵隊は「新しく、最新式の、効率的な施設によって恩恵を被る」と書かれていて、なにも「不便をしのんで沖縄のために返します」ということではない、という現実を。

    「海兵隊の”戦略ビジョン2025”には『ほとんど使用できない北部訓練場の51%は返還される』とある」というくだり。原文はこれ(

    「GOJへのさらなる沖縄ランド収益は、来たるべき10年を通して起こります。 ほぼの間使えない北訓練空域(NTA)の51%は、GOJ(さらなる利用できるトレーニング)に返されます。可能な所で、土地は開発されます。そして、MCIPACの有限土地土地の完全な利用をします。」
    谷津憲郎氏は朝日歌壇…

    埼玉の友人からのメールを転載します。(2016年7月25日受信)
    【以下引用】

    辺野古の仲間磯君から送ってきました。高江はこんな状況です。広く拡散してください。

           ひき逃げ機動隊をとっ捕まえろ!
     機動隊指揮車両の暴挙について。 
      現場となった高江の県道は駐車禁止区域ではない。なので高江のN1ゲート付近で今まで駐車違反の取締りが行われたことはない。
      それが今日の18時頃になって機動隊員がなんらの事前通告もなくいきなり、これから一カ月間この付近を駐車禁止にするとオモチャのような駐車禁止のカンバンを持ってきた。
     我々がその法的根拠を示せと要求しても一切答えず、車両の移動を命じた。こんなバカげた規制はかつて聞いたこともない。当然、我々はその法的根拠を含む規制の根拠を問い質すが説明は一切なく、抗議を続ける我々を機動隊は排除しようとした。その抗議の最中、機動隊の指揮車両(トヨタランドクルーザー)が我々の仲間の男性をひくと言う事件が起きた。
     > 男性は指揮車両が抗議の現場に向かうのを止めようと指揮車両の前に立ちはだかり、そして指揮車両に背を向け道路にあぐらをかいて座った。指揮車両の運転手はそれを知っている筈だし、周りには何人もの機動隊員がいたが、前方に安全確認をすることなく車を発進させ男性の背後から覆いかぶさるようにバンパーをぶつけ、男性は地面とバンパーに挟まれる形で強い前屈位を強いられた。
     事態に気付いた反対派女性が指揮車両を停め、挟まれた男性を救出したが、自ら動ける状態ではなかった。その男性に対して機動隊員はなんと『そこをどきなさい』と暴言をはき、3人の機動隊員が乱暴に路肩に運んだ。男性は呼吸が苦しいことと背部の強い痛みを訴え救急車が呼ばれた。この間、機動隊の指揮車両の運転手は降りることもなく現場を去っていった。
     人身事故では最も重要な怪我人の救出を警官本人が怠り、ひき逃げ同様に現場から去ってしまったのである。
    > 男性は救急搬送され、現在、沖縄県立北部病院で検査中であるが、痛みの他に『このままひき殺されると思った』と強烈な恐怖を語っている。今後は怪我の治療とともにメンタルなケアも必要であると考えられる。
     > 強い怒りとともに現在の高江、辺野古、沖縄を象徴する事件として糾弾しなければならない。
     >  オモチャのような駐車禁止の標識を守る機動隊
     > この標識がひき逃げ事件の発端
     > 結局、一台の車両も規制できず、現場の混乱と怪我人を出しただけで終わった


    関連記事がネットにあったので…。
    平和こそ我が命

    (戦争)の否定
     高江で警察にひき逃げされた方は非暴力・不服従体現者
        杉浦公昭
     22日に続いて、本日午後1時に、私は【沖縄・高江発】警察が反対派市民をひき逃げ】についてお知らせいたしました。
     その後、本日午後4時過ぎに友人の斉藤さんよりひき逃げされた本人大畑豊さんの事情説明が届きましたので転送させて頂きます。 
     大畑豊さんは、埼玉県の志木市から沖縄へいった方で、【第9条を抱きしめて~元米海兵隊員が語る戦争と平和~201553放送 制作 読売テレビ】に出てくる
     元海兵隊員アレン・ネルソンさんに憲法九条を紹介した人だそうです。 

                 
    From: kiyomi_s

    Sent: Tuesday, July 26, 2016 4:24 PM
    Subject: [オール埼玉実行委ML:0931] 高江の男性は大畑豊さん  NNNドキュメント でも
     
     高江で警察車両にはねられた男性は
     古くからの運動仲間の大畑豊さん(志木市→沖縄)です。
     彼はガンジーの非暴力・不服従を身をもって体現し続けています。
     私宛ではないのですが、彼のメールを貼り付けます。無事で何よりでした。
     以下の「9条を抱きしめて~」の中にも登場します。この動画が素晴らしい! (斎藤)
      
     9条を抱きしめて~元米海兵隊員が語る戦争と平和~
     201553放送 制作 読売テレビ
     
     dailymotion(全編45分動画)
     
    2016年7月23日

     大畑豊です。

     ご心配をお掛けし、お騒がせしてしまい申し訳ありません。
     昨日22日高江から伊江島に戻ってきました.

     病院の緊急外来で緊急の措置が必要な異常があるかと、骨の検査をして一泊して退院しました。特に異常は見つかりませんでしたが、整形外科の診察も必要なので、それは来週行うことになりました。

     ごく簡単にご報告しますと、21日午後6時半ごろ、ランドクルーザーの警察車両(「指揮車」というらしいですが)の前に私が立ちその進行を止めていました。

     現場指揮官も、指揮車は動くな、という指示を出していたこともあり、私も排除されることはありませんでした。時間も長引いてきたので、その場に座り込んでそのまま止めていましたが、何分か経つと、私の帽子に車体が当たったので、指揮車が後退するために動き出したのかと思ったのもつかの間、ジリジリと前進を始め、車を背にあぐらをかいて座っていた私を二つ折りにするようなかたちで、のし掛かってきました。

     私は瞬間的に「押しつぶされる」「殺される」との恐怖を感じ何らかの声を上げたのは覚えてますが、精神的にパニクっていたと思いますので、その後の記憶は飛び飛びです(意識を失っていたわけではありません)。

     この後のことは周りから聞いた話しですが、このときの警察の対応もひどく、運転手も降りて来ないし、もちろん被害者の救助もしようとしない。現場検証もしないまま、車も移動させてしまう。

     こうした対応に緊急抗議行動が取られていると、救急車で搬送中に、同行してくれた仲間が教えてくれました。
     (余談ですが、病院で待っているときに彼と話しをしていたら、なんと志木市館に以前住んでいて向井さんとも知り合いとのことがわかりました。現場では何度も顔を合わせていたのですが。)

     なお、現場を見ていた女性が大きな声をあげたため、警察車両は止まったとのことで、もしこの女性が声をあげていてくれなかったらと思うとゾッとします。

     幸いにも、大きな異常も現在は見つかってないので、養生をしながら通院と名護署の対応をしていきたいと思っています。
     事故翌朝、退院後に名護署に行きましたが、名護署としてはまだ事故として認定したわけではない旨の発言をしていましたので、まだ先行きが不透明です。

     重ねてではありますが、お心配をお掛けした皆さまにはお詫びとお礼を申し上げます。

     報道でご存知とは思いますが(「本土」でどれほど報道されているかわかりませんが)、圧倒的な数と力にものをいわせた機動隊による激しい排除により、22日もけが人が続出したため、阻止行動は中止され、市民が設置していたゲート前のテントや車などは機動隊により、あるいは自主的に撤去されたのち、防衛局による金網が即座に設置され、これまた即座に工事のための伐採が始められてしまいました。

     市民たちによって守られてきた森が目の前で伐採されていくのを見ることは、親の前で娘が乱暴を受けているのを見せられているようで誠に忍びなかったです。

    今回、テントが撤去されてしまい、工事再開を許してしまいましたが、工事を中止させるための抵抗運動はこれからも続きます。
     今後もぜひ高江、辺野古、そして伊江島、沖縄での軍事機能強化の動きへの異議申し立ての声を上げていただきますようお願い致します。



    孫引きですが。
    辺野古のカヌー隊として奮闘する知花昌一さん。
    三里塚で星野解放で、共同の戦いを重ねてきた知花さん。
    元沖縄大学自治会委員長。
    私も「自治会防衛」と「日の丸焼き捨て」裁判には何度も那覇や読谷を訪れた。
    そして中核派は、「沖縄主義者」として切り捨てた。
    【以下引用】

    僧侶になった沖縄の元読谷村議(6日の日記) 

    カテゴリ:政治問題
     沖縄県読谷村の村会議員を3期務めた後、浄土真宗の僧侶となった知花昌一氏を、4月6日の朝日新聞コラムは次のように紹介している;


     救いを求めて仏教の道に入ったわけではない。弾圧に立ち向かった親鸞にひかれたという。

     沖縄国体のあった25年前、生まれ育った沖縄県読谷(よみたん)村の競技場に掲揚された日の丸を引きずり降ろし、火をつけた。器物損壊などの疑いで逮捕。事件は波紋をよぶ。

     読谷村は沖縄戦で米軍が上陸した地点だ。地元には83人の住民が「集団自決」した洞窟がある。子どもたちも多く犠牲になった。彼らに死を強いた日の丸は「戦争の旗」だった。

     村には街宣車が押しかけた。経営するスーパーは放火された。だがエールを送ってくれた人がいた。近くに住む年上の男性だ。ハンセン病だったことを理由に高校受験で不合格にされた過去がある。「おれは声を上げて告発することができなかった。君は思うままに生きているじゃないか」

     男性を支援している浄土真宗の僧侶たちとの交流が生まれ、開祖の親鸞へとつながった。「流罪にあっても時の権力に迎合しない様(さま)にほれた」。読谷村議を3期務めたのち、昨春から京都市にある真宗大谷派の大谷専修学院で1年間仏教を学び、僧侶になった。

     3月末、復帰40年の沖縄に戻った。1日には「集団自決」の慰霊祭に法衣(ほうえ)で出席。「沖縄を戦争のためにもう使わせない。仏教は平和と平等を願うもの。その精神を基地問題にも貫いてゆきたい」


    2012年4月6日 朝日新聞朝刊 14版 2ページ「人-僧侶になった沖縄の元読谷村議 知花昌一さん」から引用

     戦後に生まれた多くの国民は、戦争体験も無く、日の丸と言えば大相撲やオリンピックで見る旗だという無邪気な感慨しかないかも知れませんが、私たちは明治以降の日本が何をしてきたのか、真摯に歴史を見つめ学習する必要があると思います。

    ついでに「僧侶になった沖縄の元読谷村議」の検索から

    知花盛康さんも併せて検索すると、
    アマゾンからは以下


    少し古くなったけれど、あるみさんの二つの報告をそのまま引用します。

    革共同中央派の、辺野古闘争からの逃亡(大阪・本土編)

     さて私は関西に居たころ、「何か反戦運動やりてぇなぁ~」という気持ちで「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」 に参加、ビラまきや署名活動なりを行っていた。
    (続く…)

    なお文中のA$U(アクトアンドユナイト)は以下。
    更新が停止されたままだ。

    革共同中央派の、辺野古闘争からの逃亡(富田晋の栄光と逃亡)

     さて、沖縄・辺野古現地で革共同はどう行動したか…って、そりゃ「やぐらの闘い」では、85年の10・20三里塚第一公園や、11・29浅草橋戦闘で活躍した、鎌田雅史元全学連委員長が、やぐらから落ちて怪我をするということまで起こっている。関西からも全国からも、それなりに「辺野古現地闘争」に参加していたわけだ。その代表格が、現在IJBS労組 の書記長の富田晋氏である。(続く…)

     なおJBSは以下。
    IJBS労働組合支援共闘会議   沖縄県うるま市にあるコールセンターの非正規労働者で結成された『日本IBM・ビジネスサービス労働組合』のブログです。平成26年3月31日付で、仲宗根書記長が『雇止め=解雇』され、現在解雇撤回撤に向けて闘争を行っています。組合活動とIJBS労組支援共闘会議の情報等やブログの更新情報もお知らせします。

    中央派の沖縄・辺野古からの「逃亡と敵対」が話題になっている。

    『前進』などの沖縄関連の記事を整理すると以下のよう。

    ①辺野古の現地闘争の記事が無いのも特徴だ。
    ②タイトルからも、〈現地よりも労組の力〉という主張と〈沖縄主義反対〉論がうかがえる。
     自決論・独立論者の内外からの追放が一気に進んだようだ。

     沖縄&辺野古からの撤収・召還、被追放という形か?
     08年のうるまユニオン富田晋氏の辺野古命を守る会からの追放と、それに反発した中核派の命を守る会粉砕闘争?が、一つの画期をなしたといえそうだ。

    ③「オール沖縄は革新共闘丸ごとの転向」論が打ち出された。

    ④「沖縄奪還・安保粉砕・日帝打倒」「日帝のアジア侵略を内乱へ」の戦略的総路線の否定と「動労千葉路線」の対比がよく分かる。
     この変化を説明するに足るものが見当たらないのが不思議と言えば不思議だ。

    資料①
    WeekryZenshin-TOP 沖縄アーカイブ
    1. 2015年3月 2日発行 第2671号辺野古新基地建設阻止を 階級的労働運動と国際連帯で〈戦争か革命か〉の決戦を闘う 革共同沖縄県委員会
    2. 2014年11月 3日発行 第2655号沖縄県知事選 「オール沖縄」うち破り闘う労働組合甦らせる 安倍打倒・辺野古新基地阻止を
    3. 2014年9月29日発行 第2650号辺野古 新基地建設に怒り 浜埋め尽くす5500人
    4. 2014年9月 1日発行 第2646号辺野古着工阻止へ3600人 8・23沖縄 怒り渦巻く基地ゲート前
    5. 2014年8月25日発行 第2645号辺野古新基地着工許さない 戦争と新基地を阻むのは労働者の階級的団結の力だ
    6. 2014年8月 4日発行 第2643号7・1閣議決定情勢と対決し沖縄労働運動の新たな創造へ 革共同沖縄県委員会のアピール
    7. 2014年5月26日発行 第2633号国際通りデモと「復帰」42年集会 沖縄変える青年層が登場
    8. 2014年5月26日発行 第2633号労組・大学を拠点に新たな挑戦を開始 IJBS労組支援共闘会議を結成 〝基地の島、貧困の島を変える〟
    9. 2014年5月26日発行 第2633号IJBS門前闘争 解雇撤回を訴えビラまき
    10. 2014年5月26日発行 第2633号"新基地を絶対に阻む" 辺野古の浜で総括集会
    資料②
    命を守る会事務局・書記の解雇は認められません!!解雇を撤回してください!!http://dugong2008.dotera.net/08.gif
     「「命を守る会執行部」ではこれから来る政府の闘いに立ち向かい、勝利することは出来ない」。2008年10月1日(水) 富田 晋
     「うるまユニオン」の富田氏が「命を守る会」の書記を解任されたことに反発して、うるまユニオンの名で「解雇撤回闘争」を大々的に喧伝したもの。
      ジュゴンの家日誌あらためうるまユニオン日誌

     「うるまユニオン辺野古 解雇  富田晋」の検索結果は以下。
     
    資料③もちろん『前進』記事もあり。
     中核派の全国・全戦線での〈総力を挙げた〉辺野古執行部の打倒闘争だった…?

    週刊『前進』(2392号2面1)(2009/05/25 )

     5・15沖縄闘争の高揚から6・14-15へ

     行動方針では、自治体労働者が「人事院勧告によるボーナス0・2カ月カットに反対し自分が先頭で怒って闘う。それが道州制決戦。青年部をつくる」と決意を述べ、以下の5点の行動方針を提起した。①富田晋さんの解雇を許さない、②裁判員制度廃止へ、③獄中の学生を取り戻す、④6・14-15闘争への総決起、⑤体制内指導部と対決しヒロシマ・ナガサキから11月労働者集会へ。
     日本階級闘争に全責任をとりきっていく決意にみなぎった青年労働者交流集会は、体制内指導部にとって代わる新たな階級の指導部を生み出す決定的な集会となった。

     やはり中核派は「中核派」ではなくなってしまった。

    イメージ 1

    ○名護市ふるさと納税のご案内
    http://www.city.nago.okinawa.jp/5/4969.html

    ふるさと納税制度は平成20年5月からスタートしました。
    ふるさと納税制度は生まれ育った“ふるさと”を応援したい、貢献したいという思いを寄附の形で実現する制度です。寄附先は生まれ育ったふるさと以外でも、応援したいと思う都道府県、市町村を選ぶことができます。寄附をした場合、お住まいの自治体の住民税などから控除されます。

    ◎少し詳しく
      http://www.soumu.go.jp/main_content/000254926.pdf

    ○沖縄タイムス
      沖縄タイムス | ふるさと納税 名護市が寄付総額1位

    http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-01-04_43522

     ふるさと納税(寄付金)の総額が、2008年5月の制度開始から12年度上半期(9月)までの4年4カ月の間に、県内41市町村で4億5209万3435円に上ることが分かった。県のデータによると、住民1人当たり換算では離島自治体が上位を独占し、寄付額最多は米軍普天間飛行場の移設先とされる名護市だった。離島苦や高齢・過疎化に直面するふるさとへの思いと、基地政策に抵抗する市長の全国的知名度など、沖縄特有の…



    ○住民税などからの控除額
     ふるさと納税の額が所定の範囲なら、住民税との合計は、+手数料「2000円」に収まるように設計されている。
     ただし対象は住民税だけだ。給与所得者の表しか見つからない。年金生活者の場合、もともと控除額が違うのでそれが反映しそうだ。

    ○給与所得者の上限額のモデルケースの一覧表
    (給与収入のみ。住宅ローン控除等を受けていない)
    (上限を超えると現住所での住民税からの控除が減る)
    (注 表の見方)※ 「夫婦」とは、寄附者の配偶者に収入がないケース。(寄附者本人が配偶者控除を受けている場合。)
    (注)※ 「共働きと」は、寄附者本人が配偶者(特別)控除の適用を受けていないと仮定。(配偶者の給与収入が141万円以上の場合。)
    (注)※ 高校生は「16歳から18歳の扶養親族」を、大学生は「19歳から22歳の特定扶養親族」を指す。(単位:円)

     表の関係で以下の区分けがある
       崙反函廚箸脇反繁瑤篭ζき。扶養する子はいない。
      ◆峭盥酸1人」とは共働きで子1人(高校生)
      「大学生1人」とは共働きで子1人(大学生)
      ぁb高校生1人」とは夫婦+子1人(高校生)
      ァ峪劭何諭廚箸篭ζきで子2人(大学生と高校生)
      Αb夫婦子2人」とは夫婦+子2人(大学生と高校生)
        ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥△鉢い龍菠未分かりづらいけれど…
              

    給与収入 独身  高校1 学生1 b高校1 2人 b子2人 
    300万円  16,000 12,000 10,000  8,000  6,000 3,000
    400万円  24,000 20,000 18,000 16,000 13,000 9,000
    500万円  34,000 30,000 27,000 24,000 22,000 17,000
    600万円  43,000 39,000 37,000 35,000 33,000 27,000
    700万円  59,000 55,000 53,000 44,000 42,000 38,000
    800万円  71,000 66,000 64,000 61,000 60,000 55,000
    900万円  82,000 77,000 76,000 73,000 71,000 66,000

     ま、手数料二千円を払うと、人によって3千円から8万円くらいの応援はできそうだ。

    ちなみに、1千万円以上の所得者の場合は以下
    1千万円 9万4千 9万 8万8千 8万5千 8万3千 7万9千
    2千万円 28万3千 27万7千 27万5千 27万2千 26万9千 26万4千
    3千万円 52万3千 51万6千 51万4千 50万9千 50万7千 50万
    5千万円 92万3千 91万6千 91万4千 90万9千 90万7千 90万
    1億円 192万余 191万余 191万余 190万余 190万余 190万余
     カネのあるやつはカネで

    ○特典
     http://www.citydo.com/furusato/list/prf47.html
     沖縄県や他の市町村には特典が用意されているけれど、名護市には無いらしい。

    ◎運動の観点から
    「故郷納税 名護市」で検索すると色んな呼びかけが見える。参考まで。
     
    http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p=%E6%95%85%E9%83%B7%E7%B4%8D%E7%A8%8E%E3%80%80%E5%90%8D%E8%AD%B7%E5%B8%82&ei=UTF-8

    週刊『前進』(2464号4面1)(2010/11/15 )

     沖縄県知事選と労働者階級の立場

     国鉄決戦-全国運動を発展させ基地撤去、安保粉砕・日帝打倒へ

     革共同沖縄県委員会 

    大恐慌情勢が世界中を覆い尽くしている。帝国主義は自らの生き残りをかけて、一方では激しい帝国主義間の争闘戦を繰り広げ、他方では体制内指導部を変質させ、労働者階級の団結をたたきつぶす攻撃をかけてきている。しかし、労働者階級は社会の真の主人公として今こそ帝国主義を打倒するために「世界大恐慌をプロレタリア革命へ」敢然と立ち上がり始めている。こうした大情勢の中で帝国主義の最大の矛盾の集中点である沖縄で新たな闘いが激しく火を噴いている。その沖縄は今、県知事選挙の真っ最中である(11月11日告示、28日投開票)。選挙戦は事実上、現職の仲井真弘多知事と伊波洋一・前宜野湾市長の2人の争いとなっている。これに対して、労働者階級はどのような立場で闘わなくてはならないのか。

     日米合意を貫く菅民主党政権倒せ

    まずはっきりさせるべきことは、今日の世界大恐慌のもとで帝国主義は体制的崩壊に向かって転落を開始していること、生き残りをかけて帝国主義間・大国間の争闘戦にのめり込んでいること、ブロック化と戦争が現実のものとなりつつあることの確認である。
    米帝オバマは、大恐慌の深化・激化にのたうち回りながら、対中国スターリン主義の対峙・対決を決定的に強めている。それは同時に日帝に対する争闘戦の激化でもある。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、釣魚台(ちょうぎょだい、尖閣諸島)をめぐる日帝・菅民主党政権の凶悪な攻撃は、米帝のブロック化、争闘戦、帝国主義侵略戦争に向かっての攻撃に追いつめられてのあがきである。崩壊にあえぐ帝国主義の絶望的で凶暴な本質をむき出しにした攻撃である。
    こうした中で、菅政権は、「辺野古移設」を明記した5・28日米共同声明を実現することを宣言し、沖縄労働者人民に真っ向から襲いかかっている。そのために釣魚台侵略と排外主義・愛国主義宣伝も位置づけている。
    何よりも労働者階級と労働組合が、今こそ怒りを込めて「普天間基地撤去・辺野古新基地建設阻止」「米軍基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒」「戦争と大失業の菅民主党政権打倒」を掲げて闘わなくてはならない。

     知事選の中に基地問題の解決はない

    今回の選挙の最大の争点は、普天間基地問題であると言われている。しかし問題は、今回の県知事選挙にあたって労働者階級はどういう立場をとるのかということだ。
    結論的に言って、今回の県知事選で仲井真が勝つのか、伊波が勝つのか、というところに沖縄基地問題の解決はないし、選挙に何の幻想も持つことはできないということだ。
    仲井真知事の「県外移設」がまったくのペテンであることは言うまでもない。これまでさんざん県内(辺野古のことだ!)移設を容認し、推進してきた人物が、沖縄の労働者階級人民の圧倒的な反対の声と闘いの前に自らが打倒されることを恐れて、急きょペテン的に「県外移設」を言っているにすぎない。
    では伊波はどうなのか。今回の選挙戦で伊波は「県内移設反対」を掲げている。彼の持論である「グアム移転論」は、今回立候補にあたって3党(社民、社大、共産)での調整の結果、政策には明記されていないが「主張は続ける」として集会や街頭演説などではこれをメインにアピールしている。
    伊波の主張は、普天間基地の「グアム移転論」に尽きる。「私が当選すれば、普天間基地問題は解決する」と自ら主張している。また「沖縄の海兵隊のグアム移転に行く流れはすでにできている」と言い、さらに「グアム移転を実行させることが重要であり、県外へ移すという流れを新たにつくる必要はない」とまで言っている。
    では、このように主張する伊波の「グアム移転論」とはどういうものなのか。

     米帝の文書に依拠したグアム移転論

    伊波の「グアム移転論」の中身は、米太平洋軍司令部作成の「グアム統合軍事開発計画」(06年7月)によっている。そこで「普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊はグアムに移転する」と記されていることに依拠しているのだ。それを一生懸命後押しすれば普天間基地はグアムに移転する、としているにすぎない。
    しかしそこには、階級の力で、国際連帯の力で基地撤去を闘いとるという思想は皆無だ。元宜野湾市職労委員長だった伊波が、まさに労働者階級の力に依拠するのではなく、帝国主義の政策(=軍事戦略)をよりどころにし、それを後押ししてグアム移転を進めようしているのだ。その根底にあるのは労働者階級への絶望であり、帝国主義への屈服の思想だ。
    伊波はこの選挙戦を前に、『普天間基地はあなたの隣にある。だから一緒になくしたい。』と題する著書を出版した。ここに伊波の主張のほとんどが書かれている。その第3章に「巨大な海兵隊基地がグアムに」と記されている。伊波の「グアム移転論」の主張の主要な部分がここにある。
    そして許せないことに「(普天間基地は)世界で一番危険な基地」と言いつつ、しかしそれがグアムに移るのは何の問題もない、むしろいいことだと言っているのだ。
    しかも、グアム移転は「沖縄以上に海兵隊の機能を強化する」としているのだ。そこには帝国主義の行う殺戮(さつりく)と戦争と軍事基地に対する何の怒りもない。沖縄(日本)以外だったらどんな基地でもOKだと言わんばかりである。
    さらには「米新戦略に合致したグアム」として、(紛争の際に)「グアムからでも迅速に対処できる」とまで言っているのだ。米帝の世界戦略・アジア戦略にとってグアムは絶好の場所だ、だからグアム移転すべきだ、と言っているのである。
    だが、米国領グアムは、植民地同然の島であり、沖縄と同じ状況にあるところなのだ(第2次大戦・太平洋戦争での大激戦地の一つだった)。グアムは米帝にとって、アジア・太平洋支配の、沖縄と並ぶもう一つの拠点なのである。
    しかし問題は、伊波の著書には、そこに生きる労働者や住民の存在など、どこにも出てこないことだ。そこには18万人もの労働者人民が生活しているのだ。何よりも米軍基地建設に反対して闘っている労働者や民衆がいるのだ。
    そもそも米軍再編によるグアム移転とは、グアムに司令部機能を移して、沖縄に前線的機能を持たせる、それによって沖縄をますます軍事要塞(ようさい)化するということなのだ。したがって伊波の言うようにけっして沖縄からの海兵隊の撤退を意味するものではない。さらに言えば、米帝は北朝鮮侵略戦争を遂行するために辺野古新基地建設を絶対的に必要としているのだ。
    このように、伊波の「グアム移転論」はなんら米軍基地撤去の闘いに寄与するものではなく、むしろ労働者階級への武装解除をもたらすものでしかない。
    また、今回の選挙戦のもうひとつの争点である経済・雇用政策でも、仲井真が「沖縄版グリーンニューディール」を掲げているのに対して、伊波も同様に「沖縄版ニューディール政策」と同じ政策を主張している。中身に多少の違いはあるものの、破綻した沖縄経済と資本主義の崩壊を救済する立場から、沖縄振興策に依拠した公共事業の展開を打ち出しているだけである。

     階級的労働運動をよみがえらせよう

    さらに伊波は、県立病院の民営化などに「反対」としているが、支持母体である社民党、社会大衆党、共産党の3党は明らかに民営化推進勢力であり、実際、「革新首長」と言われている沖縄市や北中城村でも保育所の民営化攻撃が開始されている。その中で最大の実体である社民党と自治労県本部は最悪のお先棒を担いでいる。結局のところ財政再建を理由とする民営化の強行と労働者の首切りに行きつかざるをえないのだ。
    このように労働者階級は今回の選挙戦で伊波を支持するとは断じてならないことを明確にさせなければならない。
    あらためて断言する。沖縄基地問題の根本的解決と沖縄闘争の勝利の道は、仲井真が勝つのか、伊波が勝つのか、というところにあるのではない。大恐慌情勢のただ中で、全世界の労働者階級と連帯し、労働者階級の力で基地撤去・安保粉砕の闘いに勝利すること、帝国主義を打倒し、プロレタリア革命に向かって闘いぬくこと以外に勝利の道はないということだ。
    もっと言えば、国鉄1047名闘争の勝利とそれを柱とする階級的労働運動の圧倒的前進こそが労働者階級の進むべき道であるということだ。それは4・9政治和解の反革命を打ち破って、国鉄全国運動を全力で闘いぬき、階級的労働運動を動労千葉とともによみがえらせることである。
    今こそ労働者階級の力で、国際連帯の力で、帝国主義の戦争を阻止し軍事基地撤去を闘いとっていこう。米軍基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒へ、菅民主党・連合政権打倒に向かって闘い抜こう。

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