吉田照美の「テルテルワイド」(文化放送)が繰り返し脱原発の特集を続けている。
大沢悠里の「ゆうゆうワイド」(TBSラジオ)も同様だ。
東京新聞も、大胆に踏み切っている。これもはっきりしている。
またNHKもすばらしい特集をやっている。
読売は、読売なりに多様な記事を配信しているが、記事でもまとめとして常に「原発の再稼動以外に何も解決しない」と断じている。それを踏まえれば使えそうだ。読売・サンケイを切り口に語ることも大事だ。
マスコミ批判をするとき、この点をはっきり踏まえる観点が必要だとつくづく思う。
「メディア・リテラシー」(メディアとの付き合い方)という観点を踏まえておきたい。
もうひとつは、新聞やテレビ・ラジオのニュースすらまともに読み聴きしないひとが世の中には大勢いいることだ。
たまにみのもんたあたりで満足している人とどう話すか?「左翼」は常に真剣に考え、想いをめぐらせてておきたい。
脱原発の可能性はいま、大いにある。
無力感の固定化こそ最大の敵だと思う。
「そこだいじなとこ」から放送を聴ける。