2022年04月

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https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94214

51年間地下に潜行「中核派」84歳最高幹部が初告白「新左翼運動とは何だったか」

対談 清水丈夫×田原総一朗

ひとまずアップします。



革共同第8回全国大会を開催 

革共同第8回全国大会を開催 新自由主義と闘いぬいた30年を総括し世界戦争の開始を革命に転化する党へ 革命的共産主義者同盟・政治局


発行日: 

【ブログ注】記事の半分以上に要約しています。【以下転載】


(1)

 2022年2月、わが同盟は2日間にわたって革共同第8回全国大会を開催した。大会は、世界戦争・核戦争の危機がロシア軍のウクライナ侵攻から現実の戦争となって火を噴く最中において、反帝・反スターリン主義世界革命を実現する党への一大飛躍をかけた大会として、歴史的成功をかちとった。
 19年9月の第26回全国委員会総会は、「7回大会(15年)路線」による指導の破産と組織問題を露呈し打倒された旧政治局に代わる暫定中央指導体制を確立し、第8回大会で正規の全国委員会と政治局を選出することを確認していた。そして昨年2月の27全総で階級的労働運動路線を党の基本路線としてあらためて再確立し、〈コロナ×大恐慌〉情勢下での実践と11・7全国労働者集会の到達地平を踏みしめて、ついに歴史的な8回大会を戦取した。
 本大会は、党内民主主義を最大限に貫いて、全国の基本組織から○○人の代議員を選出し、名実共に「同盟の最高議決機関」(革共同規約第三条)として開催された。代議員の6割以上が労働者党員であった。
  (2)
 大会は政治局からの二つの報告とそれをめぐる討議を中心にして進められた。
 第1報告「5月テーゼから30年の格闘と到達地平」を中央労働者組織委員会議長の松丘静司同志が、

第2報告「革命的情勢の成熟と革命的共産主義の党の基本的任務について」を書記長の秋月丈志同志が行った。

政治局が設置した綱領検討委員会から、綱領草案を土台とし、本大会の報告と討議を新たな出発点とする綱領策定への提起も行われた。


 第1報告は、新自由主義大崩壊―コロナ情勢下での党と階級の前進について、①動労千葉、関生支部、港合同の3労組の必死の努力と一体となって階級的労働運動再生へ闘いぬいてきた地平、②改憲・戦争阻止の闘いの組織化、③7・23五輪闘争で実力闘争の思想と実践を復権した学生運動と若い同志たちの党への結集、という3点において確認した。
 …【中略】…これに対し、階級的労働運動路線を否定する主張が党内の一部から発生した

91年5月テーゼ転換(の意義の確認)…

 第2報告は、冒頭で次のように確認した。「今大会に課せられた任務は、ウクライナで現実に始まった世界戦争情勢を反帝・反スターリン主義世界革命へと転化するために…本大会の獲得目標として

   第1報告での総括での一致、

   新自由主義大崩壊・戦後世界体制の最後的崩壊の世界戦争への転化か、世界革命への転化かという革命的時代認識の鮮明化、

   反戦闘争を階級的労働運動路線の軸に据え、米日帝の中国侵略戦争を革命的内乱に転化する闘いに向かって、党の再団結と再武装をかちとること、

   3月決戦、5・15沖縄闘争から11・6労働者集会の組織化へ向かっていく具体的方針の確立、

          綱領策定への議論の開始、

          大会での新たな中央指導体制の確立、以上の6点を確認した。

そのために必要な組織・非合法党を準備し建設すべきことを訴えた。


  (3)
 討議の冒頭、清水丈夫議長が登壇し、今の革命情勢を前にして革共同が反帝・反スターリン主義世界革命の綱領を「生きた綱領」として発展させ、打ち固めてきたことの決定的意義を確認した。(略)
 討議の全過程は、2627全総をへて、全党の先頭で階級的労働運動路線を貫いて闘ってきた代議員によって牽引(けんいん)された。…

E地方委員会所属メンバーらによって組織された「階級的労働運動路線反対派」との党内闘争は、(略)すでに決着はついていた。(略)「反対派」代議員の発言は怒りと失望しか呼びおこさなかった。
 討議をへて、二つの政治局報告は、圧倒的多数の賛成で大会決定文書として採択された。
  (4)
 大会は、同盟の財政全体について報告し、承認された。続いて大会は、三つの決議をあげた。
 第1は、「旧政治局員・大原武史除名決議」である。(略)
  第2は、…旧中央執行委員・井上(元E地方委議長)の除名決議である。
 この除名決議は、政治局から同盟の最高議決機関である大会に提案され、賛成多数(9割以上の挙手)で決議された。採決の前にM県委員会の同志から「規約第六条 同盟員の処分(処分対象同盟員の属する細胞・各級組織の3分の2の多数決で決定)」に反するのではないか、との反対意見が出された。しかし、井上の反党的組織破壊行為は、(略)「全党の問題」であり、党破壊から党を防衛することは、大会が果たすべき重大な義務だ。そもそも全国大会は「各級組織」の「最高位」にあり、規約上からも決議を覆すことはできない
 第3は、「星野国賠勝利! 大坂正明同志、須賀武敏同志を奪還しよう!」の特別決議である。…

  (5)
 大会は、次期大会までの全国委員の選出を行った。政治局が代議員の中から指名した○○人(労働者党員が過半数)を大会に推薦し、全会一致で承認された。会場内でただちに第28回全国委員会総会が開催され、○○人の政治局員を選出し、議長に清水丈夫同志、書記長に秋月丈志同志を選出した。秋月書記長が再開された大会に対して、以上の新たな中央指導体制について報告し、全会の承認を得た。中央指導部の選出から承認まで、厳格に規約に従って行われたことも、本格的な労働者党建設に向かって決定的であった。

  (6)
 (略)全党は8回大会決定で固く一致し、その全内容においての再武装・再団結をかちとり、この決定を実行する義務がある。(略)大会はこの決定・最高議決に対するいかなる「蒸し返し」も「不服従」も、党の破壊であり、絶対に許されないことを確認した。E地方全県の同志に8回大会決定のもとに再団結することを訴え、E地方委員会の再組織化をかちとらなければならない。

  (7)
 …当面するすべての闘いをウクライナ国際反戦闘争として貫き、「復帰」50年の5・15沖縄闘争を米日帝国主義の中国侵略戦争を革命的内乱に転化する安保・沖縄闘争の新たな発展の突破口にしよう。「3労組アピール」をもって、11・6労働者集会に向かって、反戦闘争を軸に闘う階級的労働運動の大隊列を、そして国際連帯の力を組織しよう。…

 2022年3月14日 【ブログ注 「314は『前進』発行日の月曜日」】



 主張/理論



革共同第27回全国委員会総会を開催 階級的労働運動路線の ...
報告記事にはないが、東北地方委員会が提出しようとした意見書(?)は阻まれ、同じく記事にはない特別報告が東北地方委員会批判として出されたという説もある。
一先ず仮稿

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